首都圏に暮らす「団塊の世代」の4割が
今後10年以内に今の住まいとは別の場所で暮らしてみたいと考えていることが分かった。
具体的には海に近いところや地方都市を希望する人が多い。
2007年から本格化する団塊の世代の定年退職で、人口移動が活発になる可能性がある。
アンケートは東京、大阪、名古屋の3大都市圏に住む1947―49年に生まれた男女5200人を対象に、昨年11月から実施。回収率は36%だった。
今後10年以内の暮らし方を聞いたところ、別の場所に引っ越したり、第2の住居を取得したいと答えた人は首都圏で40.4%と最も多く、大阪圏で33.9%、名古屋圏で26.1%だった。
住みたい場所を複数回答で聞いたところ、首都圏では「海に近いところ」が22.7%で最多。「地方中小都市」(20.3%)、「山に近いところ」(19.5%)と続いた。
一方、今後の課題としては「老後の生活が経済的に苦しくなること」を挙げる人が55.0%と過半数を占めた。
4割というのは意外と多いかなと思いました。でも、実際に都市圏は昔と比べて住みにくい感じがしますし、環境的に厳しいかなと思います。犯罪とかヒートアイランド現象とか大変です。
本当は歴史の知恵で二世帯で住むのが理想なのでしょうけど。まあ、なかなか難しいです。
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