ビタミンサプリで体調不良を吹っ飛ばせ
目的別にピッタリの物を選ぶのが賢いやり方だ
まず基本的な取り方は、“総合ビタミン+個々のビタミン”だ。
「ビタミンCやB群のように水溶性なら、時間がたてば尿で排出されるため、朝と夕の2回取る。ビタミンA、D、Eなどは脂溶性で、体内に蓄積されるので、1日1回で」
ビタミンEは化学合成したものより天然の方が効果が2倍近く高いという。
容器のラベルに「d―αトコフェロール」の表示があれば天然だ。ビタミンAは、その前駆物質であるβ―カロテンで取った方が、過剰摂取の害が少ないといわれている。
では、具体的な“目的別ビタミン”だ。
●疲れ
「慢性的な疲労にはβ―カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、Eです。いずれも抗酸化作用が強く、疲労の原因になり免疫力も下げる活性酸素を除去します」
β―カロテン(ビタミンA)、ビタミンC、Eは、3つ一緒に取った方が、より効果的。相互作用で働きが高まるのだ。
一方、筋肉の疲れがひどいときはビタミンB1。 「疲労物質の乳酸を体内に蓄積させません」
なるほど、それは知りませんでした。
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●眠れない
「ビタミンB6です。神経伝達物質セロトニンを作り、精神を安定させ、眠りやすくします」
●ストレス → ビタミンCだ。
「これが不足すると、“抗ストレスホルモン”が副腎で十分に作られず、ストレスに負けてしまう」
さらに、ビタミンB1、B12もプラスする。
「神経の機能を正常に保つ働きがあります」
ストレスからイライラしたり、うつ状態になっている人にもおすすめ。
●集中力、根気、記憶力低下
ビタミンB群を取る。
「特に、神経のエネルギー源になるB1、脳を活性化させるB6、精神を安定させて集中力や記憶力を高めるB1 2が必要です。どれが不足しても、神経が正常に働きにくくなります」
●風邪
「免疫力を高めて風邪などの感染症にかかりにくくするビタミンCを、朝、昼、夕、寝る前の1日4回、500ミリグラムずつ定期的に補給するといい。かかっているときも積極的にCを取ると、治りが早くなります」
粘膜を強くするビタミンAを同時に取るともっといい。
さあ、やろう。
慢性的な疲労が心地いいという人もいる。
つまり、ケダルサに慣れてしまっているときがあるので、そういう時は早寝をして本来の自分のあり方を考えてみるものいいかもしれませんね。
( ̄∇ ̄*).。oO